医療事務で必要な資格とは?無資格では?
医療事務の仕事に関心があるという人もいるかと思います。
確かに今後老人の数が増えていくので医療事務の仕事も重要な仕事になっていきます。
ですがいざ医療事務の仕事をやろうと思った時になんとなく医療事務の資格がないと無資格だと働けないと思っている人も多いです。
でもそれは大きな間違いです。なぜなら医療事務の仕事で重要になってくるのは医療事務の資格でなく医療事務の実務経験だからです。
ですから、医療の現場で働こうと思った時に無理に医療事務の資格を取ってから就職なり転職しようと考える事はないです。
なので無資格では医療事務の仕事に就けないという事はないのでその点は誤解がないようにした方が良いです。
実際に医療事務の資格があったからと言って採用されやすくなるという事はないという事です。
医療事務の仕事内容は?計算が苦手だとだめ?
病院の受付や事務などをするのが医療事務になります。
この職業の最も象徴的な仕事というのがレセプトになります。
要するに医療にかかった費用を請求するための計算をする、ということになります。そうなりますと計算が苦手であれば難しいのか、と思うことでしょう。そんなことはまったくなく、基本的に四則演算以上のことはしないと思っておいてよいでしょう。
高等数学を用いるようなものではありませんから、計算が苦手、というレベルにもよるでしょうが普通に医療事務などの資格を取得できたレベルの知能があれば問題はないでしょう。
ちなみに資格があるわけですが、これも別に義務ではないです。これがないと医療事務の仕事が法的に出来ない、ということはないです。
医療事務の体験談、収入は?
(医療事務に従事している方からの体験談です)
ある総合病院の医療事務員をしています。
収入は月額22万円の手取額です。同世代の仲でも普通に給与はもらっている方だと思います。
福利厚生もしっかりありますし賞与も夏と冬二回あります。
仕事内容は総合病院だからなのかとても複雑で仕事量も多いです。同じ病院勤務(皮膚科)の事務で働く同世代の友人と話すとこちらの方が忙しいと気づきます。まず総合病院なので各専門科の事務手続きがありそれをひとつにまとめるのが私の仕事です。
家計でいうならば収入と支出を全て一手に受け持つ係りです。家計簿もしっかりつけなければなりません。
家計簿変わりに最新のパソコンで数字を入力していくのですが数字が合えばいいのですがなかなか合わないこともあり各専門科の事務とすり合わせをして確認作業もあります。
一日があっという間にこうやって終わっていきます。